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有給残日数 [ ゆうきゅうざんにっすう ]

用語解説


有給残日数とは、労働者に付与された年次有給休暇のうち、まだ取得していない日数を指す。
有給休暇は労働基準法に基づき、一定の勤続期間と出勤率を満たした労働者に対して付与される法定の休暇であり、有給残日数はその権利の残りを数値で示したものである。

有給残日数は、通常、給与明細や勤怠管理システム、社内ポータルなどで確認できる。
しかし、会社によって管理方法が異なるため、自身で正確に把握していない労働者も少なくない。

【有給残日数の確認が重要な理由】

・退職前に有給消化の計画を立てるため
・時効により消滅する有給を防ぐため
未消化有給を巡るトラブルを防ぐため

年次有給休暇には時効があり、原則として付与された日から2年を経過すると消滅する。
そのため、有給残日数があっても、取得しないまま放置すると権利を失うことになる点には注意が必要である。

退職が決まった場合、有給残日数をもとに退職日を調整し、有給を消化してから退職することが可能である。
ただし、業務の正常な運営を妨げる場合には、会社が時季変更権を行使する余地があるため、早めの相談が望ましい。

有給残日数について会社と認識が食い違う場合、勤怠記録や有給付与通知、就業規則などの資料を確認することが重要となる。
記録が不十分な場合、退職時に取得日数を巡る争いに発展することもある。

有給残日数は、労働者の休息と健康を守るための大切な権利に直結している。
日頃から残日数を把握し、計画的に取得することで、安心して働き続けられる環境づくりにつながる。

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