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厚生労働省 [ こうせいろうどうしょう ]

用語解説


厚生労働省とは、日本の行政機関の一つであり、国民の生活・健康・雇用を総合的に支える役割を担う省庁である。
2001年に旧厚生省と旧労働省が統合され、現在の形となった。
社会保障、医療、福祉、労働など、国民生活に密接に関わる幅広い分野を一体的に管理している点が大きな特徴である。

主な役割の一つに、社会保障制度の運営がある。厚生年金国民年金、医療保険、介護保険など、生活の基盤となる制度の企画・改正・管理を担い、年金額の調整や保険制度の見直しも行う。
これらの制度は国民の老後、医療、介護を支える柱であり、省庁の重要任務となっている。

また、医療・健康に関する行政も厚生労働省の中心的役割である。
医療機関の管理、医師や看護師など医療職の資格制度、薬事行政、感染症対策などを実施し、国民の健康と安全を確保している。
特に新型感染症の発生時には対策本部の中核を担い、医療提供体制の確保や予防政策を統括する。

さらに、労働行政の管理も重要な分野である。
労働基準法の整備や職場の安全衛生、労災保険、最低賃金の決定、働き方改革の推進など、働く人の権利と安全を守る仕組みを整えている。
企業の労務管理に関わる制度づくりにも深く関与している。

加えて、雇用対策・職業支援も厚生労働省の業務領域である。
ハローワークの運営、失業給付、職業訓練、雇用調整助成金など、働くことを支える制度を全国規模で展開している。
求職者、労働者、企業それぞれの立場に関わる施策が多い点が特徴である。

厚生労働省の政策は、医療保険、年金、労災、育児支援、雇用制度など、日常生活のあらゆる場面と密接につながっており、国民の「命」「暮らし」「働く」を包括的に守る役割を果たしている省庁である。

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