制服返却 [ せいふくへんきゃく ]
用語解説
制服返却とは、会社から貸与されていた制服や作業着を、退職時または雇用契約終了時に会社へ返却することを指す。
制服は会社の所有物である場合が多く、退職後も労働者が保持し続けることは原則として認められていない。
返却対象となる制服には、上着・ズボン・シャツ・作業服・名札・帽子などが含まれることが一般的である。
職種や業種によっては、衛生管理や企業イメージの観点から、返却が厳格に求められるケースもある。
【制服返却の一般的なタイミング】
・最終出勤日に手渡しで返却する
・退職手続きの一環として総務や人事へ提出する
・即日退職や出社できない場合は郵送で返却する
即日退職や緊急退職の場合、会社に出向けない状況でも、制服返却そのものが退職の妨げになることはない。
郵送による返却や、後日の返却で対応できる場合が多く、事前に方法を確認することが望ましい。
注意点として、制服の未返却を理由に給与や退職金の支払いを拒否することは、原則として認められていない。
ただし、就業規則等に基づき、実費相当額の請求が行われるケースもあるため、紛失や破損がある場合は早めに相談することが重要である。
制服返却に関するトラブルを防ぐためには、返却した事実が分かるよう、受領書の発行や配送記録の保存を行うと安心である。
制服返却は退職手続きの一部にすぎないが、円滑な退職と不要なトラブル回避のために丁寧に対応することが大切である。
