貸与PC返却 [ たいよぴーしーへんきゃく ]
用語解説
貸与PC返却とは、退職や雇用契約の終了に伴い、会社から業務用として貸与されていたパソコン(ノートPC・デスクトップPCなど)を会社へ返却する手続きを指す。
貸与PCは会社の所有物であり、退職後に個人的に使用し続けることは認められていない。
貸与PCには、業務資料や顧客情報、社内システムへのアクセス情報など、機密性の高いデータが保存されていることが多い。
そのため、返却は情報セキュリティの観点からも非常に重要な対応となる。
【貸与PC返却の一般的なタイミング】
通常は最終出勤日に直接返却するが、出社が困難な場合や在宅勤務が中心だった場合には、郵送や宅配便で返却するケースも多い。
その際は、会社の指示に従い、追跡可能な方法で送付することが望ましい。
【返却時の注意点】
・付属品(電源ケーブル、マウス、周辺機器など)を含めて返却する
・私物データは事前に削除する
・会社の指示がない限り、勝手に初期化やデータ消去を行わない
貸与PCを紛失した場合や、故意・重過失による破損があった場合には、会社から損害賠償や修理費用を請求される可能性がある。
ただし、通常使用の範囲内での故障については、必ずしも労働者が負担するとは限らない。
貸与PC返却は、退職時のトラブルになりやすいポイントの一つである。
返却方法や期限を事前に確認し、記録を残しながら対応することで、不要なトラブルを防ぐことができる。
