求職活動実績 [ きゅうしょくかつどうじっせき ]
用語解説
求職活動実績とは、失業給付(基本手当)を受給するために、求職者が実際に就職に向けた活動を行ったことを客観的に示す記録を指す。
ハローワークで失業給付を受けるためには、原則として一定期間ごとに求職活動実績を報告し、認定を受ける必要がある。
失業給付は「失業していること」だけでなく、「就職する意思と能力があり、積極的に求職活動を行っていること」が支給要件となる。
そのため、単に仕事を探している気持ちがあるだけでは足りず、具体的な行動として求職活動実績を積み重ねることが求められる。
【求職活動実績として認められる主な例】
・求人への応募(ハローワーク・求人サイト・企業への直接応募など)
・ハローワークでの職業相談や職業紹介
・就職面接の受験
・再就職支援セミナーや職業訓練の受講
・就職に関する説明会や合同企業説明会への参加
一方で、求人情報を閲覧しただけ、知人に相談しただけといった行動は、原則として求職活動実績として認められない。
何が実績として有効かはハローワークの判断によるため、事前に確認しておくことが重要である。
【認定日に必要な対応】
認定日には、認定申告書に求職活動の内容や回数を記入し、ハローワークへ提出する。
記載内容に虚偽があった場合、不正受給と判断され、給付停止や返還を求められる可能性があるため注意が必要である。
求職活動実績が不足している場合、失業給付が支給されなかったり、支給開始が遅れることがある。
特に初回認定や給付制限期間中は、実績の数や内容が厳しく確認されるため、計画的に活動を行うことが重要となる。
求職活動実績は、失業中の生活を支える給付を受けるための重要な要件である。
日頃から応募履歴や相談記録を整理・保存し、認定日に慌てることのないよう準備しておくことが、安心して再就職活動を進めるポイントといえる。
